よっちゃんこんにちは、よっちゃんです。
最近、本業では社内政治や組織改革の調整に追われ、正直なところ少し疲れていました。
海外駐在という立場で事業を前に進めようとすると、現場では当たり前だと思えることでも、社内ではさまざまな利害関係や慣習が絡みます。
攻めればリスクを指摘され、挑戦すれば減点される。気づけば、「どうすれば仕事を前に進められるか」よりも、「どうすれば余計な摩擦を避けられるか」に頭を使う時間が増えていました。
さらに、頭の片隅にはもう一つの不安がありました。「この駐在が終わったら、また東京で満員電車に揺られる生活に戻るのか……。」韓国で家族と暮らし、通勤ストレスの少ない生活を経験してしまうと、あの毎日にはもう戻りたくない。
そんなモヤモヤを抱えながら、自分の現在地を客観的に知りたくなり、久しぶりにJACリクルートメントのキャリアコンサルタントと面談することにしました。結果から言うと、この面談が自分の仕事観を大きく変えてくれました。
キャリアを棚卸ししたら、自分の市場価値が見えてきた
面談では、これまでのキャリアをゼロから整理しました。
- 海外駐在での営業・事業推進
- 販売チャネルの見直し
- 社内の仕組みを巻き込んだ改革
- 品質・法規制・物流を含めたプロジェクト推進
普段は「仕事だからやっているだけ」と思っていたことも、一つずつ言語化していくと、意外な反応が返ってきました。
「こういう経験を持つ人はかなり希少です。」
「海外でここまで仕組みを変えた経験は評価されます。」
会社の中では当たり前になっていた実績が、外から見ると全く違う価値を持っていたのです。
社内では減点方式で評価されることもあります。改革をすれば反対も出るし、失敗リスクもあります。
でも、外部市場は違いました。
成果を出した事実そのものを評価してくれる。
会社というフィルターを外した瞬間、自分の本当の市場価値が初めて見えた気がしました。
「他でも必要とされる」と分かった瞬間、社内政治が小さく見えた
今回、一番大きかったのはここです。
「もし今の会社を辞めても、自分は十分やっていける。」
改めてこの感覚を強く持てたこと。
もちろん、今すぐ転職したいわけではありません。
でも、「いつでも外に出られる」というカードを持った瞬間、不思議なくらい心が軽くなりました。
昨日まで気になっていた社内のごたごた。上司の評価。組織の都合。それらが急にどうでもよくなったのです。
もちろん、仕事はこれまで通り真面目にやります。でも、自分の価値を決めるのは社内の評価ではありません。本当に価値を決めるのは、外部の労働市場です。
その事実を腹落ちできたことで、会社との距離感がちょうどよくなりました。
「東京に戻りたくない」という本音に気づいた
今回、もう一つ大きな収穫がありました。
それは、「自分は何を優先して働きたいのか」が明確になったことです。年収だけなら、東京勤務の求人もたくさんあります。
でも、もう一度あの生活に戻りたいかと言われたら、答えはNOでした。毎日満員電車に乗り、長時間通勤で体力を削る生活。
せっかく家族との時間を大切にできる価値観を手に入れたのに、それを手放したくありません。今回の面談では、大阪勤務など勤務地を選べる可能性もあることが分かりました。その瞬間、帰任そのものへの恐怖が消えました。
「会社に決められた場所で働く」のではなく、「自分が納得できる場所で働く」。そんな選択肢が現実にあることを知っただけで、心の余裕は大きく変わりました。
市場価値が高いからこそ、「今は転職しない」という結論になった
ここが今回、一番意外だった結論です。
転職市場で高く評価された。だから転職する。
…ではありませんでした。むしろ逆です。
改めて現在の待遇を冷静に整理してみると、
- 海外駐在手当
- 家賃補助
- 各種福利厚生
- 手取り収入
- 海外勤務という希少な経験
- 資産形成のスピード
これらを総合すると、今の海外駐在という環境は非常に恵まれています。
もちろん、社内には理不尽なこともあります。思うようにいかない場面も少なくありません。それでも、今この環境を手放す合理的な理由は見当たりませんでした。
市場価値という「切り札」を持った上で、今の駐在環境を最大限活用する。これが今の自分にとって最も合理的な戦略だと感じています。
「会社に使われる」のではなく、「会社を使う」
今回の面談を通じて、自分の考え方は大きく変わりました。
以前は、「会社に残るしかない」という感覚でした。
でも今は違います。
「今の会社には価値があるから、自分の人生のために活用する。」そう考えています。
海外駐在という環境を最大限活用し、資産形成を加速させる。経験を積み、市場価値も高め続ける。
そして、駐在が終わるタイミングで、本当に自分が働きたい場所を選ぶ。東京である必要はありません。大阪でもいい。別の違う国でもいい。
人生の主導権は、自分が握ればいいのです。
そう思えるようになってから、社内政治に対して必要以上に感情を使うこともなくなりました。
もちろん、仕事はきちんとやる。でも、組織の都合で心まで振り回される必要はない。
そんな距離感が、自分にはちょうどいいようです。
おわりに|市場価値を確認することは、サラリーマン最大のメンタルヘッジ
今回、転職面談を受けて一番変わったのは、「転職先」ではありません。「今の会社との付き合い方」です。
市場価値を知ることは、転職するためだけではありません。今いる会社の良さにも気づけるし、自分の本当の価値も分かります。
そして何より、「いつでも辞められる」という選択肢を持つだけで、会社への依存度は一気に下がります。
会社は人生そのものではありません。資産形成を進め、家族を守り、理想の暮らしを実現するための一つの手段です。だから私は、会社に使われるのではなく、会社を自分の人生のために使う。そんなスタンスで、これからも働いていこうと思います。
もし最近、会社の人間関係や社内政治に疲れている方がいたら、一度だけでも転職エージェントと話してみることをおすすめします。転職する必要はありません。でも、「自分には選択肢がある」と知るだけで、会社への見え方は驚くほど変わります。
私が面談した転職エージェント
今回、私が面談したのはJACリクルートメントでした。正直、転職するつもりはありませんでした。
それでも面談を受けて本当に良かったと思っています。「転職するため」ではなく、「市場価値を確認するため」。それだけでも十分価値がありました。
もし今、
- 社内政治に疲れている
- 今の会社しか選択肢がないと思っている
- 自分の市場価値を一度確認してみたい
そんな方は、一度キャリア相談を受けてみることをおすすめします。私のように、「今は転職しない」という結論になるかもしれません。それでも、その結論を自信を持って選べるようになること自体が、大きな収穫でした。




