【仕事術】AIで仕事を早く終わらせる。空いた時間まで仕事に差し出さない

よっちゃん

こんにちは、よっちゃんです。
最近、仕事でAIを使う機会がかなり増えました。ChatGPT
Plusに月額約3,000円課金しています。
そして最近、ふと思いました。AIのおかげで仕事が早く終わったのなら、空いた時間まで仕事をする必要はないのではないか。
今日は、AIを仕事で使い始めて思ったことを記事にしたいと思います。

目次

AIで仕事が減ったら、さらに仕事を増やす?

AIによって生産性が上がる。これは会社にとっては素晴らしいことです。

同じ時間で、より多くの仕事ができるようになるからです。

ただ、個人として考えたとき、私は少し違う考えを持っています。

たとえば、それまで8時間かかっていた仕事をChatGPTを使って6時間で終わらせられるようになったとします。

すると、「あと2時間あるから、さらに仕事をしよう」となる。

その仕事もAIによって効率化する。さらに仕事を増やす。また効率化する。また仕事を増やす。

……これ、いつまで続けるんでしょうか。

AIによって生産性が上がったはずなのに、なぜか本人は以前より忙しくなっている。私はそんなラットレースに参加する気にはなれません。

海外駐在員だからこそ「何時間働いたか」では考えない

ちなみに、私は海外駐在員として働いています。

日本のオフィスに毎朝出社して、「9時から17時までが仕事」という働き方ではありません。

顧客や現地スタッフの状況に合わせて動くこともありますし、出張もあります。必要があれば通常の勤務時間とは関係なく対応することもあります。

つまり、そもそも「決まった時間だけ働けば終わり」という仕事ではありません。

だからこそ私は、何時間パソコンの前に座っていたかではなく、必要な仕事ができているかのほうが大切だと考えています。

夜に顧客から連絡が来れば対応することもある。出張すれば移動で一日が潰れることもある。激しい飲み会が毎日続くときもある。海外にいる以上、現地事情に合わせて動くこともあります。

仕事の都合に合わせてプライベートの時間を使うことがあるのなら、その逆があってもいいのではないでしょうか。

必要な仕事をきちんと終わらせたうえで平日の日中に余裕ができたのであれば、その時間を自分の生活に使う。

私にとっては、そのほうが海外駐在員という働き方に合っています。

空いた時間は、自分の生活に使えばいい

だから最近は、ChatGPTによって仕事を効率化して時間ができたら、その時間を普通に自分の生活に使っています。

たとえば家事をする。

洗濯したり、料理の準備をしたり、部屋を片付けたりする。

時間がまとまって取れそうなら、ジムにさっと行ってくることもあります。

美容院に行くこともあります。

本を読むこともあります。

海外駐在員という働き方では、仕事とプライベートを毎日きっちり時間で切り分けるのが難しいこともあります。

だったら、仕事がプライベート側にはみ出すことがあるのと同じように、仕事に余裕がある日はプライベートの用事を済ませてもいい。

私はそんなふうに考えています。

もちろん、仕事を放置して遊びに行くという話ではありません。

大前提として、やるべき仕事はやる。連絡が来れば対応できる状態にもしておく。そのうえで生まれた余白を有効活用するということです。

それでも仕事のパフォーマンスは以前と変わっていない

ChatGPTを使うようになったからといって、仕事を適当にするようになったわけではありません。

必要なメールには返信する。顧客への対応もする。必要な資料も作る。会議にも出る。期限までにやるべきことは終わらせる。

むしろAIを使うことで、文章を整理したり、自分では気づかなかった視点を確認したりできるので、アウトプットの質が上がっている部分すらあります。駐在員は孤独なので、壁打ちする相手が少ないのでAIに壁打ちをしてもらうことで思考を深めることができます。

そして今のところ、仕事のやり方について誰かから文句を言われることもありません。だったら、それでいいんじゃないでしょうか。

会社員に求められているのは、本来「8時間ずっと忙しそうにしていること」ではなく、必要な成果を出すことのはずです。

8時間かけて成果を出した人と、5時間で同じ成果を出した人。後者が残り3時間でさらに仕事をしなければならないとしたら、効率よく仕事をするインセンティブがなくなってしまいます。

「暇そうに見えないこと」に価値はあるのか

会社員を長くやっていると「忙しい=頑張っている」という感覚に陥りやすい気がします。

メールが大量に届いている。一日中会議に出ている。夜までPCに向かっている。スケジュールがびっしり埋まっている。確かに忙しそうではあります。

でも、忙しいことと成果を出していることは別です。極端な話、同じアウトプットを半分の時間で出せるのであれば、そのほうが仕事の能力としては高いはずです。むしろ、ちょっと暇なくらいが良いアイディアが出たり、顧客との面談に余裕をもって臨めていい結果が出ます。

ところが会社員の世界では、仕事が早い人のところに新しい仕事が集まってくることがあります。

仕事を早く終わらせる。「あの人、余裕ありそうだな」と思われる。新しい仕事が来る。それも早く終わらせる。また仕事が来る。

これでは、仕事を効率化した人への報酬が「さらに仕事を与えられること」になってしまいます。私はそこから少し距離を置きたいと思っています。

AIは「もっと働くための道具」じゃなくてもいい

ChatGPTをはじめとした生成AIについては、「生産性が何%向上する」、「これまで10人でやっていた仕事を5人でできる」、「AIを使える人と使えない人で差がつく」といった話をよく聞きます。もちろん、それも間違ってはいないと思います。

でも個人にとっては、もっと単純なメリットがあってもいい。仕事を早く終わらせて、自分の時間を増やす。これだけでも十分じゃないでしょうか。

1時間早く仕事が終わったら、本を読む。30分空いたら家事を終わらせる。予定していた仕事が早く片付いたら、ジムに行って体を動かす。平日の空いている時間に美容院へ行って、休日を丸々自由にする。

AIによって生まれた時間を、また仕事で埋める必要はありません。

生産性向上の果実を、自分でも受け取る

会社員として働いている以上、会社に成果を提供するのは当然です。

給料をもらっているわけですから、任された仕事はきちんとやる必要があります。

一方で、新しいツールを覚えて、仕事のやり方を工夫して、以前より短時間で同じ成果を出せるようになった。

その「生産性向上の果実」を、すべて会社に渡す必要もないと私は思っています。

一部くらい、自分でも受け取っていい。

ChatGPTを使って1時間短縮できた。その1時間でさらに仕事をするのではなく、家事を終わらせる。

本を読む。運動する。自分の将来について考える。家族との時間にする。そうやって生活全体に余裕が生まれるなら、それも立派なAIの使い方です。

仕事を減らすためにAIを使う

これから生成AIはもっと進化していくでしょう。

今まで1時間かかっていた仕事が30分になり、30分かかっていた仕事が5分で終わるようになるかもしれません。

そのとき私は、「もっと仕事ができる!」、よりも、「もっと自分の時間を増やせる」と考えたい。

もちろん、仕事が好きで、AIによって空いた時間を使ってさらに大きな仕事に挑戦したい人は、それでいいと思います。

でも全員がそうする必要はありません。人生には仕事以外にもやることがたくさんあります。

家事もしたい。

運動もしたい。

本も読みたい。

家族との時間も取りたい。

何もしない時間だって欲しい。

AIによって仕事を効率化して、それでもこれまでと同じパフォーマンスを維持できているのであれば、生まれた余白を自分の人生に使う。

私はそれでいいと思っています。

AIで仕事を増やすのではなく、AIで仕事を減らす。

そして、空いた時間を自分のために使う。

AI時代だからこそ、そんな働き方もアリなんじゃないでしょうか。

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