窓際FIREとは?現役会社員の私が共感する3つの理由

よっちゃん

こんにちは、よっちゃんです。
少し前にX(旧Twitter)で「窓際FIRE」という言葉が話題になり、「それはFIREじゃない」「会社にとって迷惑だ」といった批判の声も多く見られました。
私はその議論を見ていて、「窓際FIRE」という働き方にはかなり共感しました。
もちろん、仕事を放棄したり、周囲に迷惑をかけたりすることを肯定するつもりはありません。
ですが、経済的な余裕を持つことで会社への依存度を下げ、自分の人生を優先して働くという考え方には大きな魅力を感じています。
今回は、窓際FIREとはどのような考え方なのか、そして現役会社員である私がなぜ共感するのかを書いてみます。

目次

窓際FIREとは?

そもそもFIREとは?

まずFIREとは、知っている方も多いと思いますが、”Financial Independence, Retire Early”の頭文字を取った言葉で、まずは「FIRE」という言葉から簡単に整理しておきます。

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の略で、日本語では「経済的自立と早期リタイア」と訳されます。

資産収入によって生活費をまかない、会社に依存せず自由に生きることを目指すライフスタイルです。

近年ではさまざまな派生型も登場しています。

  • ファットFIRE:十分な資産収入だけで豊かな生活を送る
  • リーンFIRE:支出を抑えて少ない資産で生活する
  • サイドFIRE:資産収入に加えて仕事も続ける
  • バリスタFIRE:アルバイトなどをしながら自由度の高い生活を送る
  • コーストFIRE:将来の資産形成はほぼ完了し、生活費のためだけに働く

そして最近話題になったのが「窓際FIRE」です。

これは正式なFIREの分類ではありませんが、十分な資産を持ち「いつでも会社を辞められる状態」を維持しながら、あえて会社員を続ける働き方を指す言葉として使われています。

昇進や出世にはこだわらず、与えられた仕事はきちんとこなしながら、会社よりも自分の人生を優先する。

そんな考え方だと私は理解しています。

「窓際FIRE」に対する批判

当時、Xではさまざまな批判がありました。

  • RE(Retire Early)していないのだからFIREではない
  • 出世を諦めて最低限しか働かないのは会社に迷惑
  • そんな社員ばかりになったら会社が成り立たない

確かに、「早期リタイアしていない以上、FIREではない」という意見はもっともです。

しかし私は、名称そのものよりも「会社に依存しなくても生きていける状態」の方が本質だと思っています。

会社を辞めようと思えば辞められる。それでも、自分の意思で働くことを選ぶ。

この精神的な余裕こそが、「窓際FIRE」の魅力なのではないでしょうか。

私が窓際FIREに共感する3つの理由

① 会社は人生の目的ではなく手段だから

私が最も共感する理由はこれです。

会社は人生そのものではありません。人生を豊かにするための手段です。

もちろん、会社員である以上、任された仕事には責任を持つべきです。だからといって、会社のためだけに人生を捧げる必要もないと思っています。

仕事は人生の大切な一部ですが、人生そのものではありません。

② 「辞められる」という選択肢が心に余裕を生む

資産形成を続ける理由は、お金を増やしたいからだけではありません。「いつでも辞められる」という選択肢を持ちたいからです。

  • 評価を気にして無理な仕事を引き受ける。
  • 昇進のために自分を犠牲にする。
  • 理不尽なことにも逆らえない。

こうした状況は、会社への依存度が高いほど起こりやすくなります。

一方で、十分な資産があれば、「嫌なら辞めればいい」という選択肢を持つことができます。

実際に辞めるかどうかは別です。ですが、この選択肢があるだけで、不思議なほど冷静に物事を判断できるようになります。

私にとって資産形成とは、お金を増やすことではなく、人生の選択肢を増やすことでもあります。

③ 会社との「適切な距離感」を保てる

私は現在、海外駐在員として働いています。韓国企業と仕事をしていると、意思決定のスピードが速く、自分で考えて動く場面が非常に多くあります。

一方、日本へ帰任すれば、社内調整や会議、承認プロセスなど、会社の論理に合わせて動く時間が今より増えるかもしれません。

もちろん、それも会社員として必要な仕事です。

ですが、資産形成が進み、「いつ辞めても困らない」という状態になれば、会社との付き合い方も変わると思っています。

  • 無理な残業を引き受ける必要もない。
  • 昇進だけを目的に働く必要もない。
  • 会社の評価より、自分や家族との時間を優先できる。

私はこれこそが「窓際FIRE」の本質だと考えています。

実は私は窓際FIREとは真逆の状況

今の私は、まだ窓際FIREとは言えません。

海外駐在という環境で責任ある仕事を任せてもらい、成果も求められています。

だからこそ、今はしっかり働き、資産形成も続けています。

ですが、資産が増えるにつれて、働く目的は少しずつ変わってきました。

以前は、「会社に評価されること」が大きなモチベーションでした。

今は、「自分や家族が幸せに暮らすこと」の方が優先順位は高くなっています。

この価値観の変化こそが、私が窓際FIREという考え方に共感する理由なのかもしれません。


まとめ

「窓際FIRE」という言葉には賛否があります。

厳密にはFIREではないという意見も理解できます。

しかし、私はこの言葉の本質は「会社に依存しない自由な働き方」にあると思っています。

十分な資産を築き、自分の意思で働く。

会社に人生をコントロールされるのではなく、自分で働き方を選ぶ。

私はこれからも資産形成を続け、「会社にしがみつく」のではなく、「会社を選べる」状態を目指していきたいと思います。

それが、私の考える「余裕ある人生」です。

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