こんにちは、よっちゃんです。
今日は私が韓国で駐在生活をする上で便利で実際に使用しているアプリを5つに絞ってご紹介します。
韓国旅行中にも大活躍するアプリばかりですので、韓国旅行を控えている方は参考にしていただければ幸いです。
①翻訳アプリの「Papago」
まずご紹介するのは翻訳アプリの「Papago」です。こちらは韓国のIT企業の大手NAVERが運営するアプリです。Google翻訳よりも韓国語⇔日本語を正確に翻訳してくれます。
韓国の空港やホテルでは英語が通じることが多く、日本語を話せる人もいますが、飲食店やタクシーの運転手は英語や日本語が通じないことが多いため、こちらのアプリをインストールしておくと良いでしょう。
Papagoの画面は以下の通り。主に4つの機能があります。
①単語や文章で翻訳する内容を入力
②音声入力
③会話
④画像翻訳
飲食店や買い物で重宝するのは画像翻訳です。
例えば、飲食店にハングルのメニューしかない場合、以下のようにメニューを撮影してPapagoに読み込ませると素早く翻訳してくれます。
②地図&乗換案内検索の「NAVERマップ」
続いてご紹介するのは地図アプリの「NAVERマップ」です。日本語表示にも対応しているため韓国語ができなくても使用可能です。
こちらのアプリは地図機能だけでなく、電車やバスの乗換案内や飲食店のレビューを閲覧することができます。
行きたい場所を検索して、到着をタップすると行き方を検索することができます。日本語だと目的地が出てこない場合があるので、その場合はPapago等で日本語⇒韓国語に変換して韓国語を入力して検索してみてください。
以下は実際にNAVERマップで、金浦空港からソウル駅までのルート案内を検索した画面です。バス、地下鉄、タクシー、徒歩、自転車それぞれの予想所要時間を確認することができます。
お店のスコアやレビューを確認することも可能です。店にもよりますがGoogleマップよりも回答数や写真が多く載っていることが多いので韓国ではGoogleマップよりも信頼度は高いと思います。なお、2023年7月18日時点でレビューは日本語翻訳未対応ですので、レビューはスクショを撮ってPapagoで翻訳して確認すると良いでしょう。
おすすめの使い方ですが、美味しい店を検索したいときは韓国語で「맛집(美味しい店)」と打つと、自分の居場所から近くの美味しい飲食店を検索することができます。
私の経験上、NAVERマップで4点以上のスコアの飲食店は間違いなく美味しいです。
③タクシー配車アプリの「Kakao T」
韓国でタクシーを利用する際に便利なのが「Kakao T」というアプリ。
Uber タクシーも韓国で利用できますが、韓国ではNAVERやKakaoといった韓国ローカルのIT企業が強く、Kakao Tの方が利用率は高いです。なお、Kakao Tは韓国全土に対応していますが、Uber タクシーは韓国の主要都市のみ対応です。
韓国は日本よりもタクシー料金が安い(筆者の体感では日本の半額か1/3の金額)ので、タクシーを使って移動するのも良いと思います。
Kakao Tで目的地を設定すると、事前におおよその料金やルートが確認できるため、ぼったくられる心配が少ないです。以下は例として、ソウル駅⇒金浦空港をKakao Tで依頼した場合の画面です。
なお、Kakao Tでは呼び出す車種を選ぶことできます。ブルーというのは、カカオタクシー認定のタクシーで、一般タクシーより早くタクシーが捕まる上に、優良なドライバーが多く安心です。
大人数で移動する場合には、ベンティと呼ばれるワゴンタイプのタクシーを予約することも可能です。ベンティ予約では場所と時間を指定して予約します。
なお、Kakao Tを利用するにはカカオアカウントを作成する必要があります。カカオアカウント作成時に電話番号認証(日本の電話番号も登録可)が必要なので、渡韓前に日本でカカオアカウントを作成しておくと良いでしょう。
カカオトークを利用していて、カカオアカウントをすでに持っている場合は、カカオトークと連携することでKakao Tの利用が可能です。
④KTXや特急券をネット予約できる「KORAIL TALK」
続いてご紹介するのは、KTXや特急券をネット予約できる「KORAIL TALK」です。
ソウルから釜山へ移動する等、長距離移動を伴う場合にKTXや特急券が必要になります。
駅の窓口まで行ってチケットを買うこともできますが、窓口は混雑していることが多く、目的のチケットが売り切れで買えない場合がありますので、こちらのアプリを使って早めにネットでチケット購入をしておくことをお勧めします。
なお、「KORAIL TALK」でのチケット購入方法は以下の記事で詳しく記載しておりますので、必要でしたら以下もご覧ください。
⑤飲食店をネット予約「CATCH TABLE」
最後のご紹介するのは、飲食店をネット予約「CATCH TABLE」というアプリです。
CATCH TABLEはGLOBAL版と韓国ローカル版のアプリがありますが、今回は旅行で韓国に来られる方を想定していますので、GLOBAL版についてご紹介します。
アプリの画面は以下のようになっており、ミシュランガイドに乗っている人気店を検索したり、自身がいる場所の近くの飲食店や、都市別に飲食店を検索することができます。
CATCH TABLE上でお店を予約することができます。なお、予約時にはデポジットが必要で、デポジットの支払いは日本で発行したクレジットカードで行うことができます。
まとめ
今回は私が韓国駐在する上で便利だと感じたアプリ且つ韓国旅行でも活躍するアプリを5つご紹介させていただきました。
今後も韓国駐在員という視点から、韓国旅行に役立つ情報等を発信していくつもりです。
最期までお読みいただきありがとうございました。今日はここまで。