こんにちは、よっちゃんです。
私はラコステのポロシャツ(L1212とL1264)を愛用しておりまして、毎年1色ずつ増えていっています。
今日はその私が好きな「L1212」「L1264」のポロシャツについてご紹介します。
LACOSTE(ラコステ)の成り立ち
LACOSTE(ラコステ)について簡単に成り立ちをご紹介します。
ラコステ(LACOSTE)は、ワニのワンポイントマークをあしらったポロシャツで有名なフランスのスポーツカジュアルブランドで、1920年代に活躍したフランス人テニスプレイヤー、ルネ・ラコステ(Rene Lacoste)が創設しました。
ルネ・ラコステは体調面に不安があり、アメリカ大会でのテニスコートの猛烈な暑さに耐えられるよう、通気性と吸湿性に優れた表面に凹凸のある鹿の子のコットン製のポロシャツを自分のために作ったのです。それが1927年のことでした。
引退後の1933年。ルネ・ラコステはフランス最大のニット製造会社オーナーのアンドレ・ジリエ(Andre Gillier)と一緒に、ワニのロゴが入ったポロシャツの生産を開始しました。
ワニの由来
ルネ・ラコステはテニスチームのキャプテンであったピエール・ジルーに、ワニ革のスーツケースを冗談でせがんだところ「アンダーソンとの試合に勝利したら買ってあげるよ」と約束をしてくれましたが、結局勝つことが出来ませんでした。
しかし、ジャーナリストのジョージ・カレンスがその話を聞いた上で「勝つことは出来なかったが、その戦いはまるでワニのようだった。」と形容し、実際ルネ・ラコステは粘り強くまるで噛みついてくるようなプレースタイルだった為、ワニは彼のトレードマークとなり、ワニの刺繍をアパレルに取り入れるようになったのです。
L1212とL1264の違い
誕生以来変わらないデザイン・クオリティーを貫き、ラコステの顔ともいえる定番モデルがL1212です。L1264はそのL1212をベースに、生地をメランジ(霜降り糸)にしたものです。
L1212はハリと光沢のある生地感が特徴ですが、L1264はやわらかい風合いと肌触り、伸縮性があるのが特徴。
生地感の違いの他に、L1212は裾にサイドスリットが入るのに対し、L1264にはスリットが入りません。
私は現在、L1212をブラック、ネイビー、ホワイトの3着、L1264のライトブルーを1着保有しております。
LACOSTE(ラコステ)のL1212/L1264の魅力
ポロシャツの原点とも言われるL1212故、デザインはとてもシンプルで流行に左右されることはありません。
1枚で着ても上品さ漂わせてくれるので、スラックスやチノパンなどのキレイ目なパンツに合わせればビジネスカジュアルとしても使えますし、デニムやショートパンツに合わせてもカジュアルになりすぎることは無く、非常に使いやすいです。
また、通気性の良い鹿の子素材を用いているので、暑い日でもさらりとした心地よい肌触りが気持ちいいです。
また、耐久性にも優れ、経年変化を楽しみながら長く着用できる点が、良いものを長く愛用したい私が特に気に入っているポイントです。
サイズ感
171cm、58kgの瘦せ型体系でL1264はサイズ2(US-XSサイズ)、L1212の黒とネイビーはサイズ3(US-Sサイズ)を所有しています。
私の場合、サイズ2はタイトフィットで、サイズ3はジャスト~若干ゆとりがあります(個体差あり)。
まずはサイズ2です。
続いてサイズ3です。
産地について
LACOSTE(ラコステ)好きの方の中では産地にこだわって、フランス製の通称「フレラコ」を好んで着用される方もおられます。
私はフレラコを持っていないのですが、現行の日本製ラコステに比べてフレラコは生地が柔らかいと言われています。
特に私は産地に拘りが無いので、今持っているL1212のネイビーは日本製、黒はカンボジア製(韓国のラコステ正規店で購入)、L1264は日本製です。
私の感覚ですと、日本製のL1212の方がカンボジア製に比べて、生地が柔らかい印象です。その代わり、カンボジア製の方が耐久性は高そうに思います。
まとめ
今回は私が愛用するLACOSTE(ラコステ)の定番ポロシャツL1212とL1264について紹介させていただきました。
普遍的なデザインと機能、そして長く愛用できる耐久力を備えた逸品です。
今後、私は毎年1枚ずつL1212とL1264のどちらかを買い足して楽しんで行きたいと思います。
それでは今日はここまで。最後までお読み頂きありがとうございました。