こんにちは、よっちゃんです。
今回はソウルの教大(キョデ)駅にある老舗のホルモン炒めのお店「キョデコプチャン」にて絶品ホルモン炒め(コプチャンポックム)を頂きましたので、そちらレビューいたします。
コプチャンポックムとは?
「コプチャンポックム」の「コプチャン」とは韓国語で牛の小腸を意味し、「ポックム」は炒めを意味します。つまり、「牛の小腸の炒め」という意味です。
韓国ではコプチャンが代表的な牛のホルモンですので、ホルモン炒めを総称してコプチャンポックムということもあります。味付けはお店によって異なりますが、野菜と一緒に甘辛く炒めることが一般的で非常にお酒に合う料理です。
教大コプチャンへのアクセス
教大コプチャンは地下鉄2号線、3号線の教大(キョデ)駅の14番出口から徒歩5分程度の位置にあります。
なお、教大駅はカンナム駅から2号線で1駅ですので、アクセスも良いかと思います。
お店の外観・内観
教大ホルモンは1999年から操業している老舗のホルモン屋。鮮やかな青色の看板が目印です。1号店と2号店が隣同士に立っている大型の店舗です。
内観は以下のような感じです。老舗ではありますが、清潔感があって良いですね。
12時のオープンと同時に入店したので他にお客さんはいませんでしたが、夜のピーク時にはとても混むようです。
テレビにも取り上げられたことがあるようですね。
教大コプチャンのメニュー
メニュー表は以下です。
韓国語なので日本語訳をしますね。
韓国語メニュー | 日本語訳 | 金額 |
---|---|---|
특양(トゥクヤン) | 特ミノ | 1人前21,000ウォン |
곱창(コプチャン) | 小腸 | 1人前22,000ウォン |
대창(テチャン) | 大腸 | 1人前20,000ウォン |
막창(マクチャン) | ギアラ | 1人前20,000ウォン |
염통(ヨムトン) | 心臓 | 1人前17,000ウォン |
버섯(ポソッ) | キノコ | 1人前5,000ウォン |
얀밥(ヤンパブ) | ミノ入り焼き飯 | 1人前4,000ウォン |
今回は私は2名で訪問し、특양(トゥクヤン)と곱창(コプチャン)を1人前ずつ注文し、出てきたのは以下です。
右端にあるホルモンがコプチャンで、左端にあるのがトゥクヤンです。そして中央には玉ねぎ、キノコ、ヨムトン(心臓)です。キノコとヨムトンはデフォルトでついてくるようですので、敢えて最初に頼む必要は無さそうです。
食べ方・味の感想
ホルモン炒めを注文すると、ニンニク酢醤油、サムジャン(合わせ味噌)、ニラもやし、キャベツが付け合わせで出てきます。
ホルモンはニンニク酢醤油やサムジャンにつけて食べたり、さっぱり食べたい方はニラもやしやキャベツと一緒に召し上がっていただくとよいと思います。
味の感想はまずはコプチャン。見た目通り、プルプルの食感で噛めば噛むほど味わいが口の中に広がり絶品です。下処理がしっかりされているのか全然臭みはありませんでした。
続いてはトゥクヤン(特ミノ)。こちらはシャクシャクとして歯応えが特徴で、こちらも全く臭みがなく美味しかったです。
〆のヤンパブ(ミノ入り焼き飯)はお忘れなく
コプチャンポックムの〆と言えばポックンパッ(焼き飯)です。こちらのお店はヤンパブと言って、細かく切ったミノが入るのが特徴のようです。
私のお勧めは少しコプチャンポックムの具を残しておいて、焼き飯と一緒に混ぜ合わせると、よりホルモンの脂の旨味が焼き飯に移って美味しいです。
妻と2人で2人前を注文しましたがペロリでした。訪れた際は忘れずに召し上がってください。
まとめ
今回は、教大(キョデ)駅にある1999年創業の老舗のホルモン炒めのお店、「教大コプチャン」をご紹介しました。
カンナム駅から2号線で1駅ですしアクセスも良いので、韓国旅行に訪れた際は訪問を検討されてはいかがでしょうか?
本日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。